テレビ放送:ポートレート1983年 [P.ホフマン]
伝記その他によれば、1983年にRock around the RingあるいはRock around Wagnerというタイトルでいわゆるポートレートがテレビ放送されたということでした。「 テレビは『Rock around Wagner』という特徴的なタイトルで「複線」歌手、ペーター・ホフマンのポートレートを撮った。オペラ活動の様子や、スタジオでのポップスの録音風景、「ロック・テノール」の私生活などがその内容だった。」(伝記2003年刊)
クラシカジャパンではけっこう古いポートレート番組が放送されたりもしているので、なんとか放送してほしいと願っています。リクエストもしましたが、実現しません。もうろくにチェックもしていないのですけど・・・していないと思います・・
先日、1989年論文の著者から、かろうじて最悪をまぬがれているような画質ですけど、この映像をいただきました。
ちょうどリチャード・バートン主演のテレビ映画「ワーグナー」の撮影が行われていたころでしょう。その映像からはじまります。結婚直後だったデボラ・サッソンも頻繁に登場。シェーンロイトでの生活、ヴェネチアでのパルジファル、バーンスタイン、ミック・ジャガーが登場のニューヨークでのパーティ、ロッククラシックの録音風景など。
他のテレビ出演が少し入っていました。途中でちょんぎれてますけど。
とりあえずユウチューブに載せました。
portrait
TVshow
コンサート@パリ1979年 [P.ホフマン]
HPで一部紹介しているマリア女史の著書に1979年4月28日のパリでのORTFの演奏会でのマックス@「魔弾の射手」を聴いたことが書かれています。彼女からのカセットにこれがありました。マレク・ヤノフスキ指揮、ジャニーヌ・アルトマイヤーとのコンサートで、演奏曲目は「魔弾の射手」「タンホイザー」「ローエングリン」「ワルキューレ」からの抜粋。そして、びっくり仰天。日本語の解説の断片が聞こえます。おそらくこれはNHKの放送を録音したものです。日時は不明ですが、おそらくNHKのFM放送と考えられます。彼女がどのようにこれを入手したのかは不明ですが、音源が日本だったとは驚きです。
「 ホフマンは魔弾の射手(ウェーバー)のマックスを、そのキャリアの前半に、頻繁に歌ったが、今もなおこの役は彼のレパートリーに含まれている。あの事故のあとの1978年、この役でコヴェントガーデンに復帰したとき、アラン・ブリスはこう書いた。彼は本物のヘルデン・テノールの音質を披露した・・・ 文句のつけようのない賞賛に値するのは、彼の旋律線を浮き立たせるすばらしい感性だ。
マックスのDurch die Waelder(森を抜けて)の流麗な旋律の進行におけるベル・カント的心地よさは1979年4月28日のパリでのORTFの演奏会のアリアで聴くことができる。ホフマンは装飾音を柔軟に心地よく処理すると同時に英雄的な高らかな響きを加えている。Lebt ein Gott?(神はいるのか)をカバレッタで仕上げるとき、このフレーズは神の沈黙に対して怒りの拳を振るうような激しさを示す。このアリアはホフマンの描くマックス像の特徴である失望と落胆の落ち着かないマックスの気分をとらえている。そこにいるのは、若くて、情熱的な猟師だ。抑え難い激しい愛に駆り立てられて、衝動的な行動をとる若い猟師。彼にとって射撃競技の出来事は全てが悪夢だ。最終的にアガーテへの誠実な深い愛情によって救われる若い猟師。ホフマンは国民的人物像を、生き生きと目の当たりに見せる。
絵画のように見えることを要求された、アヒム・フレイヤー によるシュツットガルトの公演の静的な演出によってさえ、抑えられないほど、まるで電気を帯びているかのように生き生きとぞくぞくさせられる。ホフマンのマックスは説得力がある。揺れ動く気持ちと憂うつな気分に支配されているのを納得させられる。そして、そういう暗さにもかかわらず、ロマンチックな情熱を備えた、観客の同情を呼ぶ魅力的な人物にすることに成功している。
〜Carla Maria Verdino-Suellwold "WE NEED A HERO"1989」
♪森を抜けて♪
コンサートDL
「 ホフマンは魔弾の射手(ウェーバー)のマックスを、そのキャリアの前半に、頻繁に歌ったが、今もなおこの役は彼のレパートリーに含まれている。あの事故のあとの1978年、この役でコヴェントガーデンに復帰したとき、アラン・ブリスはこう書いた。彼は本物のヘルデン・テノールの音質を披露した・・・ 文句のつけようのない賞賛に値するのは、彼の旋律線を浮き立たせるすばらしい感性だ。
マックスのDurch die Waelder(森を抜けて)の流麗な旋律の進行におけるベル・カント的心地よさは1979年4月28日のパリでのORTFの演奏会のアリアで聴くことができる。ホフマンは装飾音を柔軟に心地よく処理すると同時に英雄的な高らかな響きを加えている。Lebt ein Gott?(神はいるのか)をカバレッタで仕上げるとき、このフレーズは神の沈黙に対して怒りの拳を振るうような激しさを示す。このアリアはホフマンの描くマックス像の特徴である失望と落胆の落ち着かないマックスの気分をとらえている。そこにいるのは、若くて、情熱的な猟師だ。抑え難い激しい愛に駆り立てられて、衝動的な行動をとる若い猟師。彼にとって射撃競技の出来事は全てが悪夢だ。最終的にアガーテへの誠実な深い愛情によって救われる若い猟師。ホフマンは国民的人物像を、生き生きと目の当たりに見せる。
絵画のように見えることを要求された、アヒム・フレイヤー によるシュツットガルトの公演の静的な演出によってさえ、抑えられないほど、まるで電気を帯びているかのように生き生きとぞくぞくさせられる。ホフマンのマックスは説得力がある。揺れ動く気持ちと憂うつな気分に支配されているのを納得させられる。そして、そういう暗さにもかかわらず、ロマンチックな情熱を備えた、観客の同情を呼ぶ魅力的な人物にすることに成功している。
〜Carla Maria Verdino-Suellwold "WE NEED A HERO"1989」
♪森を抜けて♪
コンサートDL
電気 [雑談]
2012.2.24
2012年2月:136kW(4.86kW/1日)前年同月より66%減
2012年1月:171kW(5.34kW/1日)前年同月より66%減
2011年12月:145kW(5.18kW/1日) 前年同月より54%減
2011年11月:139kW(4.21kW/1日) 前年同月より58%減
2011年10月:125kW(4.46kW/1日) 前年同月より60%減
2011年9月:161kW(4.74kW/1日) 前年同月より77%減
2011年8月:147kW(5.07kW/1日) 前年同月より77%減
2011年7月:170kW(5.15kW/1日) 前年同月より66.8%減
2011年6月:129kW(4.60kW/1日) 前年同月より59.7%減
2011年 5月:172kW(5.55kW/1日) 前年同月より 47.4%減
2011年4月:241kW(7.53kW/1日) 前年同月より 37.9%減
2012年2月:136kW(4.86kW/1日)前年同月より66%減
2012年1月:171kW(5.34kW/1日)前年同月より66%減
2011年12月:145kW(5.18kW/1日) 前年同月より54%減
2011年11月:139kW(4.21kW/1日) 前年同月より58%減
2011年10月:125kW(4.46kW/1日) 前年同月より60%減
2011年9月:161kW(4.74kW/1日) 前年同月より77%減
2011年8月:147kW(5.07kW/1日) 前年同月より77%減
2011年7月:170kW(5.15kW/1日) 前年同月より66.8%減
2011年6月:129kW(4.60kW/1日) 前年同月より59.7%減
2011年 5月:172kW(5.55kW/1日) 前年同月より 47.4%減
2011年4月:241kW(7.53kW/1日) 前年同月より 37.9%減
「ローエングリン」バイロイト音楽祭1982年 [オペラ映像]
2012.2.19出演者の一人、エリザベス・コネル(Ms)の訃報に気がついたので・・
なんともう30年近くも前になります。1979年にゲッツ・フリードリヒ(1930-2001 ドイツ)新演出ではじまったバイロイト音楽祭「ローエングリン」は、最終年の1982年にテレビ放送用に特別上演が収録され、ワーグナー没後百年の1983年に放送されました。
ビデオテープで発売され、レーザーディスクを経て、現在は数社からDVDが出ています。国内盤つまり日本語字幕付きはドリームライフから発売、次に小学館の「魅惑のオペラ」というシリーズに入りました。最近になって知った、デアゴスティーニ、隔週刊オペラ・コレクションにも入っています。今年3月の配本でした。目下一番新しくて、安い、日本語字幕付きDVDです。デアゴスティーニのサイトでバックナンバーが購入(送料無料)できます。
オペラがこの放送ほどたくさんの視聴者をテレビ画面の前にひきつけたのはめずらしいことだったそうです。同年(1983年)の4月にペーター・ホフマンはローエングリンの演技に対して「バンビ賞」を受賞しました。ホフマンも当然この録画については、特にオペラの公演がテレビ視聴者に異例な大成功のうちに受け入れられたということを、今日にいたるまで誇らしく思っているということです。
レーザーディスクのときから画質に関しては評判が悪いですが、時代的に仕方がないのだと思います。今の映像のように鮮明でないからと言って、このDVDを避けるとしたらとても惜しいことです。
なんともう30年近くも前になります。1979年にゲッツ・フリードリヒ(1930-2001 ドイツ)新演出ではじまったバイロイト音楽祭「ローエングリン」は、最終年の1982年にテレビ放送用に特別上演が収録され、ワーグナー没後百年の1983年に放送されました。ビデオテープで発売され、レーザーディスクを経て、現在は数社からDVDが出ています。国内盤つまり日本語字幕付きはドリームライフから発売、次に小学館の「魅惑のオペラ」というシリーズに入りました。最近になって知った、デアゴスティーニ、隔週刊オペラ・コレクションにも入っています。今年3月の配本でした。目下一番新しくて、安い、日本語字幕付きDVDです。デアゴスティーニのサイトでバックナンバーが購入(送料無料)できます。
オペラがこの放送ほどたくさんの視聴者をテレビ画面の前にひきつけたのはめずらしいことだったそうです。同年(1983年)の4月にペーター・ホフマンはローエングリンの演技に対して「バンビ賞」を受賞しました。ホフマンも当然この録画については、特にオペラの公演がテレビ視聴者に異例な大成功のうちに受け入れられたということを、今日にいたるまで誇らしく思っているということです。
レーザーディスクのときから画質に関しては評判が悪いですが、時代的に仕方がないのだと思います。今の映像のように鮮明でないからと言って、このDVDを避けるとしたらとても惜しいことです。
ドヴォルザーク「ルサルカ」ミュンヘン2010年 [オペラ映像]
2年ほど前に、ネットで音だけを聴いたものです。賛否両論、大いに話題になった演出ということで、久しぶりに好奇心を刺激されてDVDを見てみました。ヨーロッパ語だけでなく、中国語字幕も韓国語字幕もあるのに、日本語字幕がないのがやっぱり残念です。国内版を出すためなのかどうか知りませんが、納得できません。ドヴォルザーク:ルサルカ
Tomás Hanus指揮
マルティン・クシェイ演出
バイエルン国立歌劇場2010.10.23
ルサルカ(S):Kristine Opolaisクリスティーネ・オポライス(ラトヴィア)
王子(T):Klaus Florian Vogt クラウス・フローリアン・フォークト(ドイツ)
水の精の老人(B):Günther Groissböckギュンター・グロイスベック(オーストリア)
魔女イェジババ(A): Janina Baechleヤニナ・ベヒレ(ドイツ)
外国の王女(Ms):Nadia Krastevaナディア・クラスティーヴァ(ブルガリア)
狩人(T):John Chest ジョン・チェスト
森林監視人:Ulrich Reß ウルリヒ・レス
料理人の少年(この演出では少女)(S):Tara Erraughtタラ・エロウト(アイルランド)
関連記事:ルサルカ ミュンヘン2010年 音のみの鑑賞
HMV
ドヴォルザーク「ルサルカ」新国立劇場 [劇場通い]
2012.3.10土深夜0時から、つまり11日午前0時から NHKBSプレミアムで放送予定とのことです。
ドヴォルザーク:ルサルカ
新国立劇場2011.11.29 18:00
ヤロスラフ・キズリンク指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
ポール・カラン演出

ルサルカ:オルガ・グリャコヴァ
イェジババ(魔法使い):ビルギット・レンメルト
王子:ペーター・ベルガー
ヴォドニク(水の精):ミッシャ・シェロミアンスキー
外国の公女:ブリギッテ・ピンター
森番:井ノ上 了吏
料理人の少年:加納悦子
第一の森の精:安藤赴美子
第二の森の精:池田香織
第三の森の精:清水華澄
狩人:照屋 睦
皇太子殿下がはじめから最後カーテンコールまで観劇なさいました。
テレビ収録もありました。
こちらでルサルカの有名な歌がオルガ・グリャコヴァで聴けます。実際の劇場では座席のせいもあったのかもしれませんが、全然印象的ではなかったけど、ここの音声は美しいです。彼女のルサルカ、特に2幕以降、とてもそれらしくて良かったです。水の精が何度もかわいそうなルサルカと言いますが、ほんとうにかわいそうな同情心を刺激するルサルカでした。
関連記事:P.ホフマンが王子を歌った「ルサルカ」
ドヴォルザーク:ルサルカ
新国立劇場2011.11.29 18:00
ヤロスラフ・キズリンク指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
ポール・カラン演出

ルサルカ:オルガ・グリャコヴァ
イェジババ(魔法使い):ビルギット・レンメルト
王子:ペーター・ベルガー
ヴォドニク(水の精):ミッシャ・シェロミアンスキー
外国の公女:ブリギッテ・ピンター
森番:井ノ上 了吏
料理人の少年:加納悦子
第一の森の精:安藤赴美子
第二の森の精:池田香織
第三の森の精:清水華澄
狩人:照屋 睦
皇太子殿下がはじめから最後カーテンコールまで観劇なさいました。
テレビ収録もありました。
こちらでルサルカの有名な歌がオルガ・グリャコヴァで聴けます。実際の劇場では座席のせいもあったのかもしれませんが、全然印象的ではなかったけど、ここの音声は美しいです。彼女のルサルカ、特に2幕以降、とてもそれらしくて良かったです。水の精が何度もかわいそうなルサルカと言いますが、ほんとうにかわいそうな同情心を刺激するルサルカでした。関連記事:P.ホフマンが王子を歌った「ルサルカ」
ワルキューレ2幕より 死の告知の場面 ヴッパータール1974/75 [オペラ]
昨年5月、同好の方から思いがけない情報をいただいて、ネット経由で聞かせていただいた録音が入っているCDです。ドイツのソプラノ、Ute Vinzing ウーテ・ヴィンツィング(1936.09.09- )の1972年〜1985年の公演の抜粋録音を集めた4枚組。リブレットによると、歌手デビュー(1967年)したリューベックで、1983年に舞台へのお別れの公演をしたということです。ネット記事によれば、リューベックの後、1971年から1976年まで、ヴッパータールだということです。そういえば、P.ホフマンもデビューはリューベックでした。ヴッパータールでは同僚だったというわけですね。
収録曲はフィデリオ@ポートランド、低地地方@ヴッパータール、アラベラ@ヴッパータール、トスカ@ヴッパータール、さまよえるオランダ人@ベルリン、タンホイザー@ヴッパータール、ローエングリン@ライプチッヒ、トリスタンとイゾルデ@フランクフルト、ワルキューレ@ヴッパータール、ワルキューレ@パリ、ジークフリート@パリ、神々の黄昏@パリ ですが、いつの公演かは記載がありません。どういう録音かはわかりませんが、音は良いとは言えません。いきなり凄い咳とかありますし。右の写真はイゾルデに扮したヴィンツィング。ホフマンがジークムントを担当しているのが、ワルキューレ@ヴッパータール。2幕のブリュンヒルデのジークムントへの死の告知の場面です。ホフマンは2番目の専属劇場ヴッパータール(1974ー1975)でジークムントデビューしていますから、きっとこの一連の公演のものでしょう。目下のところ、もっとも古い、つまり若いホフマンの声の記録です。しばらくの間HPのほうに音声ファイルを載せておきますので、興味のある方はどうぞ。ワルキューレ@ヴッパータール
マーラー 大地の歌 フォークト(T) [音楽]
フォークトのアリア集 [音楽]
とりあえず輸入盤です。国内盤の発売はあるでしょうか。たぶん初のアリア集でしょう。第一印象:力強さ、迫力が感じられないせいでしょうか。張りがないというか、芯がないというのか、なんというか宙ぶらりんな感じというか、少々落ち着かない気分になるところがあります。どの歌も淡白でふわっとした優しげな声でさらっと歌われて、ストンと終わります。
中では「ローエングリン」の♪はるかな国に♪名乗りの歌が心地よく聴けました。他のワーグナーも物足りないといえば物足りない、つまり迫ってきて心をゆさぶられる、そういう歌ではないけど、まっすぐな澄んだ声の美しさがあります。いわゆる癒し系でしょうか。そして、最後の「死の都」からの曲、久しぶりに耳にしました。しっとりとした素敵な曲です。知らないソプラノとの二重唱です。
最後の曲の後に拍手があります。リブレットを確認したところ、2011年7月6−8日のライブ録音だそうです。リサイタルの録音ということでしょうか。それで、管弦楽だけの演奏が数回入るのかも。








